今回は、第10回「写真の季節感を演出しよう」です。
目次はこちら↓
①ターゲットの理解
②読者の目的を理解しよう
③記事のテーマを決める時に意識すること
④良い写真の撮り方
⑤文章構成の考え方
⑥導入文の書き方
⑦文章の書き方のポイント
⑧写真の構図のポイント
⑨まとめの書き方
⑩写真の季節感を演出しよう←
⑪SEOとは
⑫写真の加工の調整
⑬SEOを意識した書き方
季節感を表現するメリット
皆さんは写真を撮る際に、写真の中心となる料理や商品の周辺にある「季節感」を気にされてますでしょうか?
写真で表現できることは、中心となる料理や商品の紹介だけでなく、「冷たい」や「温かい」などの温度や季節感を表すこともできます。
季節感を表現するメリットは、
- 読者が料理に対してのイメージを持ちやすくなる
- 読者の共感を生み、興味関心を抱かせることができる
- 食欲を駆り立てることができる
などです。
ここで一つ、想像をしてみてください。ユニクロが夏に販売する「エアリズム」という、汗をかいてもさらっとした着心地の素材を使った商品があります。皆さんが、エアリズムを紹介するCMを作るとしたら、どんなシーンを想像するでしょうか?
木陰で風がなびき、爽やかで涼しげな環境を演出を想像されるのではないでしょうか?暖炉のある温かいシーンや、雪山での寒々しいシーンは似合いませんよね。「エアリズム」という商品が、周辺の演出によって「暑い日に役立つアイテム」というイメージが具体化されています。
商品単体で見た時よりも、季節感を加えることでより強いイメージをもたらし、購買欲が高まります。料理における写真も同様です。
中心とする料理の周辺環境の季節感を演出することで、料理に対する五感(味や温度など)が感じられ、読者のイメージが深まり、読者に「食べてみたい!」と思ってもらえるようになります。
写真で季節感や温度感を演出する方法
では、どうしたら「季節感」や「温度感」の演出ができるのでしょうか?
暑い季節の季節感や温度感の演出方法
暑い季節は、涼しげなイメージを演出するために、
- ガラスの皿
- 氷の入ったグラス
- 麻や竹素材のランチマット
- グラスや野菜のしずく
- 野菜のみずみずしさ
- 竹の葉などの夏の草花
などの周辺の状況を意識してみます!紹介する料理の脇に、氷の入った冷たいグラスを置くだけでも涼しい雰囲気に変わりますね。
「そうめん」や「冷製パスタ」などの夏の料理を乗せるお皿を、ガラス製に変えてみるのもおすすめです。
陶器のお皿を用いる場合は、氷を入れてみるなどの、冷たさを演出することも効果があります。夏ならではの野菜やグラスから滴る「しずく」を出してみるのも、季節感の演出です。全体的な色は、赤や黒など主張の濃い色よりも、水色などの涼しげな寒色系でまとめると、より清涼感がでますよ。
寒い季節の季節感や温度感の演出方法
一方、寒い季節に紹介する場合は、温かさの演出に意識をするために、
- 湯気(ゆげ)
- 鍋敷き
- 陶器
- ロウソクやランプ
- 火
などの、暖色系のイメージを加えます。
湯気は、暖かさを表現するのに欠かせません。湯気を出すためには、背景を白ではなく、少し色のある場所を選ぶ工夫も大切です。ホットコーヒーから湯気が出ているだけで、リラックスした気持ちになりますよね。それと同様に、湯気は気持ちを暖かくさせ、温かい温度を演出させます。
他には、ロウソクやランプのようなクリスマスをイメージさせる季節に合わせたアイテムもおすすめです。
春や秋の季節感や温度感の演出方法
春と秋は「旬の草花」を写真に添えることで、季節の表現が可能です。春でしたら「桜」「梅」「新緑」などの春の訪れを感じさせるような草花を添えてみることをおすすめします。
全体のカラーも、桜色や藤色のような優しい暖色系や、若葉をイメージした優しい緑色が似合います。秋は「紅葉」のイメージを取り入れることで季節感が出ます。楓の葉、イチョウの葉、どんぐり、松ぼっくりなどの自然を取り入れてみると良いでしょう。
全体のカラーは、菊色、落栗色(赤みのある茶色)、紅葉色などの落ち着いた濃い色が適しています。季節に適したカラーに合わせて、ランチマット変えてみたり、お皿の色を合わせてみてくださいね。
料理周辺の「季節感」の演出に意識をすることで、「読者の食欲を掻き立てる」効果を生み出します。
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