第5回のテーマは、「記事構成の作り方」です♪
ご質問などあれば、お気軽にコメントをお待ちしております♫
連載の目次はこちら
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①ターゲットの理解
②読者の目的を理解しよう
③記事のテーマを決める時に意識すること
④良い写真の撮り方
⑤文章構成の考え方👈
⑥導入文の書き方
⑦文章の書き方のポイント
⑧写真の構図のポイント
⑨まとめの書き方
⑩写真の季節感
⑪SEOとは
⑫写真を加工する方法
⑬SEOを意識した書き方
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※どこかでまた、写真についての連載を挟む予定です。
追加でお聞きになりたいことなどありましたら、お気軽にコメントください✨
早速ですが、料理と記事はどちらも「事前の準備が大切」という共通点があります。
たとえば、記事は料理のように、
作り始める前にしっかりと手順を決め、材料を準備していれば、
スムーズに進められるのと同時に完成度のクオリティが高くなります。
また、料理中に手順を忘れた時は、前もって用意していたレシピを見直せるように、
記事に書く内容に困った際は、事前に準備している構成を再確認することができます。
このように、記事をどう書いていくのか、何を書くのかといった事前の準備が記事においても非常に大切です!
今回は下記の3部に分けて、記事構成の作り方をそれぞれご紹介します。
1、序論(導入文)
2、本論(本文)
3、結論(まとめ)
それでは、各構成ごとに詳しく解説していきます😃
【1、序論(導入文)】
序論は見出し直下の文章・導入文を指します。
主に、
・記事で伝えたいこと
・記事を読むことで得られるメリットや効果
などを3~5文程度で記載をします。
※内容やテーマによっては、文字量は変化します。目安だと考えていただければと思います。
さらに詳しい「導入文の書き方」については、次回の連載でご紹介したいと考えております!
【2、本論(本文)】
本論は記事の中心となる部分です。
本論を構成する際に意識していただきたいことは、
「1つのセクションに、2つ以上のテーマを入れない」ことです!
セクションとは、テーマの区切りや、見出しを意味しています。
理由は、伝えたい内容ごとに見出しが分けられていれば、見出しのタイトルを読むだけで簡単に内容を理解できるからです。
もし、1つの見出しに複数の話題が盛り込まれている場合、読み手からすると、結局何が要点なのか分からずに混乱してしまいます、、、💦
伝えたい要点が複数挙げられる場合や、文章量が多くなる場合は、別のセクションに分けて述べるようにしましょう。
それでは実際に、構成の具体例をご紹介します✨
段々と暑くなってまいりましたので、「冷麺のレシピ」を例に見ていきましょう😊
(構成の具体例)
見出し1:夏にぴったり!お家でつくる本格冷麺のレシピ(タイトル)
見出し2:冷麺のレシピ
-見出し3:材料
-見出し3:下準備
-見出し3:作り方
-見出し4:1、トッピングを作る
-見出し4:2、麺をゆでる
-見出し4:3、トッピングと麺を混ぜ合わせる
見出し2:作り方のポイント3つ
-見出し3:麺を茹で上げたら冷水でしっかり冷やす
-見出し3:材料は細く切る
-見出し3:タレと食器は前もって冷やしておく
見出し2:冷麺のアレンジレシピ5選
-見出し3:キムチを入れて韓国風冷麺に
-見出し3:スープを温めて温麺に
見出し2:まとめ(最後に)
以上のように各見出し(セクション)では「伝えたい内容を1つ」だけに絞ります。
読みやすさが各段にアップしますので、ぜひテーマの分け方に意識をしてみてください。
【3、結論(まとめ)】
結論では、記事全体の要点を再度まとめたり、補足説明を加えます。
たとえば、
商品紹介の記事では、「商品の特徴(要点)」と「製品概要(補足説明)」を記載することができます。
料理レシピの記事では、「料理の美味しさ(要点)」と「レシピのコツ・ポイント(補足説明)」を結論で述べることで、読者は記事の内容を再確認できます。
文章量は、読みやすくするために3~5文程度を目安としていただき、長く書き過ぎないことがポイントです。
※内容やテーマによっては、文字量は変化します。目安だと考えていただければと思います。
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第5回でお伝えしたい結論は、
「記事を書き出す前に、記事の構成を用意する」です。
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書き始める前に、
全体の構成を序論・本論・結論に分けておくだけで、
スムーズに記事が書けるようになり、よりクオリティの高い記事に仕上がります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね😃
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