記事の書き方連載vol3「記事のテーマを決める時に意識すること!」

/ サイト運営者

「記事の書き方のポイント」第3回目となりました

連載の目次はこちら
————————-
①ターゲットの理解
②読者の目的を理解しよう
③記事のテーマを決める時に意識すること👈
④良い写真の撮り方
⑤文章構成の考え方
⑥導入文の書き方
⑦文章の書き方のポイント
⑧写真の構図のポイント
⑨まとめの書き方
⑩写真の季節感
⑪SEOとは
⑫写真を加工する方法
⑬SEOを意識した書き方
————————-

 

それでは、第3回スタート

「記事のテーマを決める時に意識すること」

今回は、夜景が一望できるレストランを舞台に、第3回のテーマについてご紹介いたします。

このレストランは、
夜景の見えるテラス席、室内には複数の2人掛け席が用意され、照明をうっすら暗くした高級感のある店内です。

メニューはフランス料理を中心に、豊富なワインの種類が特徴的。
老若男女問わず人気のお店です。

今、このレストランに2人の女性客が来店しました。

みなさんが店員でしたら、この女性客にどのような接客をするでしょうか?

私でしたら、当店自慢の景色の見えるテラス席に通し、一流のワインとコース料理でおもてなしをすれば「満足していただける」と想像します。

では、この女性客は十分に満足していただけたのでしょうか?

じつは、
「自分が良かれと思う行為でも、相手は不満を感じる」ケースがあるのです。

女性客らは、
・車を運転するのに、店員からワインばかりをおすすめされた
・失恋した直後なのに、カップルの多いテラス席に通されて悲しい雰囲気になった
・小食なのに、ボリュームの多いコースメニューを一生懸命すすめられた

などのように、相手との間に「認識のズレ」が起きていることがあるのです。

これは、
「執筆者と読者の間にも起こりうる認識の違い」です。

もし、
「このテーマは絶対読者に気に入ってもらえる!」
と自分が思うテーマであっても、

まずは一度でいいので、
「読者目線で考えるとどうかな?」
という別の視点を持って、考え直す作業を取り入れていただきたいです。

そして、
決めたテーマを身近な人に読んでもらい感想をもらえば、
ぐっと「読者目線のテーマ」を見つけるヒントが得られます。

読者目線の基本の考え方は「ターゲットの設定」をすること。
※第1回「ターゲットを明確にしよう」の連載をぜひご覧ください。

ターゲットの設定は3ステップ

1、年齢
2、性別
3、読者はなぜこの記事を読みに来ている?悩みは?

の3つを決めることがポイント。

ターゲットが明確になれば「読者が最も知りたいこと」が分かり、
読者目線でテーマを考えられるようになります。

「レシピ記事のテーマ」にも応用できます^^

たとえば、

20代男性が「外食を辞め、自炊をして生活費を抑えたい」と悩む人をターゲットにした場合、

料理が苦手で家に調味料が少ないと想定できるため、「少ない材料で簡単に作れる自炊レシピ」をテーマに定めれば、読者が求めている記事に近づきます。

30代主婦が「毎日作る子供のお弁当に、おかずの種類を増やしたい」という悩みを持つ場合には、

お弁当のおかずが定番になりつつあることが予想されるので、「ひと手間加えるだけでアレンジできるおかずのレシピ」をテーマにすれば、読者のお弁当作りの悩みが軽減されるはずです。

このように、
ターゲットの年代、性別、悩みをしっかりと定めることで、
読者が必要とする記事のテーマが見つかります。

第3回の連載で最も伝えたいことは、

—————————————

記事のテーマは「読者目線」で考える

—————————————

です。

最後に、

自分の書いた記事を身近な人に読んでもらい、感想をもらいましょう。

冒頭に挙げたレストランの店員にならないよう、

読者の気持ちを理解しようと勤めれば、

より相手に寄り添った内容でテーマを定められるようになります。

ぜひ実践してみてくださいね^^

「記事の書き方連載vol3「記事のテーマを決める時に意識すること!」」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

You cannot copy content of this page

error: Content is protected !!